自衛隊イベント中止に思う

 産経新聞の今月20日の配信記事に、共産党鴻巣市委員会の中止要請で自衛隊のイベントが中止になったとあった。

 中止となったのは埼玉県鴻巣市のショッピングモールで開催予定の「自衛隊と警察ふれあいフェスタ2018」のイベント。子供たちに迷彩服を試着させることに違和感があるとの理由で、共産党鴻巣市委員会がショッピングモールの館長にイベントの中止を求めたため、ショッピングモール施設側が自衛隊埼玉地方協力本部にイベントの中止を受け入れさせたらしい。

 迷彩服の試着は、いけないことなのかという疑問がわく。自衛隊の隊員は、業務の種類ごとに決まった制服の着用が義務付けられているだろう。私たちは、その迷彩服を災害派遣活動のニュースの中で目にすることが多い。本来は、自衛権に基づき国外から日本国への侵攻を阻止するために活動する自衛隊員を保護するのが迷彩服の目的だろう。自衛隊員が行動する際、相手に目立ちにくくして、相手の侵攻を阻止するのだ。

 将来自衛隊員になりたいと思う子供や、家族親戚に自衛隊員がいて自衛隊員の制服を着たいと楽しみにしていた子もいただろう。自分たちが違和感を感じるという理由で、イベントを中止させたのだ。

 内閣府が公開した「自衛隊・防衛問題に関する世論調査」で、東日本大震災での自衛隊の活動を評価するとした回答は97.7%、自衛隊に好印象を持つという回答も91.7%あったとされている。現在、自衛隊を否定する人々は、ほんの一握りだ。

 少数の人々が違和感を感じるという理由のみで、多数意見が無視されてもいいのだろうかと思う。

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