ディーゼル車の軽油の規格(凍結防止)

 「くるまのニュース編集部11/17配信:燃料が凍って立ち往生? ディーゼル車オーナーならば知っておくべき軽油の凍結とは」という記事がふと目に留まりました。私は、ディーゼル車を運転したことがなかったので、軽油について気にかけたことがありません。記事にあった凍結の事と、灯油の規格の事に興味を持ちましたので、その内容を記載します。

 通常経験する低温でガソリンは、凍結することはないのですが、軽油は凍結することがあるのだそうです。「軽油の凍結」というのは、軽油中のワックス成分が低温で分離して結晶化して、燃料ポンプのフィルターを詰まらせてエンジンがかからないことを指しているそうです。水が凍結して氷になるように、軽油がカチンカチンになるのではありません。しかし、エンジンがかからなくなるのは、困りものです。

 ガソリンスタンドに行くと、ガソリンには、レギュラーとハイオクの2種類がありますが、軽油は1種類だけです。しかし、その軽油にも寒冷地仕様があるのだそうです。

 季節によっては、千葉県のガソリンスタンドで販売している軽油と、東北地方や北海道で販売している軽油の質が多少違うのです。寒冷地仕様は、低温流動性が高く、凍結しにくいのです。

 軽油のJIS規格には、特1号、1号、2号、3号、特3号があり、その順により低温流動性が高くなります。JISの『軽油使用ガイドライン』よる地域および各月の推奨軽油の種類につき、「3号、特3号」を次のように紹介していました。

●3号軽油
12月 北海道全域、東北、中部地方山岳部
1月から3月 道南、東北、中部地方山岳部
●特3号
1月から3月 北海道(道南を除く)

 マツダ自動車の取扱説明書に、「ディーゼル車の場合、寒い時期は普通の軽油では凍ってしまうおそれがございますので、寒冷地へ移動する時は現地に着くまでに燃料の残量が1/2以下になるようにしておき、到着後はできるだけ早く寒冷地用の燃料を補給してください。」と書かれているそうです。

 スキー場へ出かけたり、寒冷地への帰省などでディーゼル車を運転する際は、暖地での給油を控え、現地での給油に心がけることが凍結防止につながるということです。

 ディーゼル車の運転予定はありませんが、私には目から鱗の記事でした。

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